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ガラスコーティングの撥水は

2023.03.24

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ガラスコーティングを車に施すことは、1800年代にワックスが開発されたことに由来すると言われています。

ワックスの改良が重ねられ、また技術の進化に伴い、ガラスコーティングが開発されました。そして現在では、車にガラスコーティング施工する人が多くなりました。

ガラスコーティングは、汚れや傷、艶を保つ効果が高いコーティングの一つです。そのガラスコーティングには、撥水性と親水性の2種類に分けることができます。

今回は、ガラスコーティングの撥水性と親水性の違いや特徴などについて、詳しく紹介したいと思います。

 

撥水コーティングと親水コーティングの違い

同じガラスコーティングという分類であるならば、撥水性と親水性には、それほどの違いがないのではないかと思う人も多いでしょう。ほかのガラスコーティングの種類も同じように感じるかもしれません。

撥水性と親水性の違いで見てわかるものの一つに、車のボディでの水の弾き方を挙げることができます。
撥水性のコーティングでは、水玉がコロコロしており、親水性のコーティングでは、水滴が塗装に馴染むように見えます。

撥水性と親水性のコーティングの違いは、ほかにもあります。それぞれ詳しく紹介しましょう。

 

撥水性

撥水性のコーティングでは、文字通り水をはじく性質があります。

水をはじくため、洗車しやすいと感じる人が多いです。洗車したときに、汚れが水玉に集まっていき、落としやすくなるというメリットもあります。

塗装面と水玉がどのような接触角度を持つかによって、分類が変わり、撥水性のコーティングでは、区分されるコーティング剤は90度以上の接触角度を持ちます。また強撥水と区分されるコーティング剤は110度以上のものです。

コーティング剤は、好みで選ぶこともできますが、どのような環境に駐車することが多いか、また洗車の頻度や車の使い方に合わせて選ぶと良いでしょう。

 

親水性

撥水性のコーティングに対して、親水性コーティングでは、水が塗装面に馴染んでいくように見えます。撥水性のコーティングのように水玉になってはじくことがあまりないコーティングです。

 

特徴

撥水性のコーティングと親水性コーティングの違いを説明しましたが、ここからはそれぞれの特徴について、詳しく紹介したいと思います。

それぞれの特徴を知ることで、車に合ったコーティング剤を選ぶことができます。また、コーティングに求めているものを探しやすくなります。

 

撥水性コーティングの特徴

撥水性コーティングの特徴は、水玉ができることだと先述しました。このことで、ボディに付いた汚れを落としやすくなるという特徴があります。

さらに、水分を拭き取ることも手軽に行えることから、手入れが楽になります。このことで、艶がきれいに出やすい特徴もあります。

ただし、水性コーティングに比べて、水滴が塗装面にイオンデポジットやウォータースポットが付きやすくシミができやすい場合があります。

超撥水コーティングではイオンデポジットが付きにくいと言われているものの、やはり、親水性コーティングに比べると、シミが付きやすくなります。

 

親水性コーティングの特徴

親水性コーティングは、塗料面に水滴が馴染んでいく特徴を持っていることを先に紹介しました。親水性コーティングは、水滴が馴染んでいくことで、イオンデポジットやウォータースポットが付きにくい特徴を持っています。

このため、濃い色の車で汚れやシミが目立ちやすかったり、屋外に駐車することが多い車に好まれるコーティング剤です。
親水性コーティングは、ガラスコーティングの中でも効果を得やすいと言われています。

撥水性のコーティングでは、水玉になる特徴がありますが、この水玉が汚れになることもあります。親水性コーティングは、水玉が汚れになることがないため、日頃の手入れが楽になる特徴があります。

 

洗車時間を減らしたいなら

雨が降ったあとや、屋外に駐車したあとはボディの汚れが目立ってしまうという車も多くあります。そのたびに洗車する手間を省きたいと思う人は多いのではないでしょうか。また洗車に掛かる時間そのものを短縮したいという人も多いです。

どのコーティング剤でも、傷や汚れが付きにくく、また落としやすくなるため、コーティングを施していない車に比べると洗車の回数や時間を減らすことができます。

また、雨が降っても撥水の効果があるため、汚れが付きにくくなります。
撥水性のコーティングでは、洗車用の洗剤を使わなくても、水圧を加えることで汚れを落とすことができます。

また、汚れが付いている場合でも、スポンジでこする程度で簡単に汚れを落とすことができるでしょう。さらに、撥水の効果によって水分を拭き取る作業も楽になるため洗車時間を減らすことができます。

 

業者に相談しよう

カーコーティングには、さまざまなコーティング剤があります。

コーティング剤の中でも、ガラスコーティングでは、撥水性のコーティングと親水性のコーティングなど、さらに種類があります。
それぞれに特徴があり、メリットとデメリットがあります。

どのコーティング剤が適しているのかは、実際にコーティングを施工する業者に相談することをおすすめします。

コーティングを選ぶときには、どのような状況で多く走行するか、駐車している場所は屋外か屋内かなど、車をどのように使用しているかを考えましょう。

また、コーティングを施工することで、どのような効果を得たいかによっても、コーティング剤が異なる場合もあります。さらに、車の状態に合わせたコーティングを施すことも大切です。

また施工しようとしているコーティングの耐用年数を教えてもらい、どの程度の頻度でメンテナンスが必要になるかを把握しておきましょう。

 

まとめ

ここまで、ガラスコーティングの撥水性と親水性の違いや特徴などについてお話ししました。
撥水性コーティングは、水を水玉になってはじいていくため、汚れを落としやすい特徴があり、艶を保ちやすいと言われています。

一方で、親水性コーティングは、水が塗装面に馴染んでいくため、イオンデポジットやウォータースポットが付きにくい特徴があります。

ガラスコーティングには、このほかにも種類があり、どのコーティングを選ぶかは、好みにもよりますが、車をどのように使用することが多いかを考えてみると良いでしょう。

どのような状況で走行したり、駐車することが多いかを業者に説明し、どのコーティングが良いかを検討しましょう。

 

C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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