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樹脂パーツにもコーティングを施工できることを知っていますか?
2023.06.16
樹脂パーツのコーティングは
ツヤを出したり、傷や汚れを付きにくくしたりする効果があるカーコーティング。最近では車のボディに施工している人が増えています。しかし、樹脂パーツの部分にも、コーティングを施工できることを知っている人は少ないのではないでしょうか。
樹脂パーツにもコーティングを施工すると、劣化を遅らせられます。また樹脂パーツまできれいにコーティングが施されていると、車の印象は大きく変わるものです。
そこで今回は、樹脂パーツに施工できるコーティングについて詳しく紹介します。
今まで樹脂パーツのコーティングを知らなかった人も、コーティングの施工を検討してみてはいかがでしょうか。
どのようなパーツか
樹脂パーツが具体的にどの部分を指すのか知っている人は、実はあまりいないかもしれません。
以前はグレードの低い車で多く使われていたこともありますが、最近では、タフな印象を与えるためにも使われるパーツとして、欠かせないものが樹脂パーツです。そのため、ほとんどの車種で樹脂パーツが多く使われています。
未塗装のプラスチック部品のこと
樹脂パーツになんとなくのイメージを持っていても、具体的にどこと聞かれるとわからない人のために、樹脂パーツがよく使われている箇所を紹介しましょう。
樹脂パーツは
・スポイラー
・バンパー
・カウルトップ
・サイドステップ
・フェンダーアーチ
・ドアミラー
などです。
これらのパーツには、コーティングが可能です。
しかし、コーティングが可能であっても、車のボディと同じコーティング剤や方法で良いというわけではありません。
樹脂パーツには専用のコーティング剤が必要です。ボディに使われるコーティング剤やワックスが樹脂パーツに付着してしまうと、効果がないだけではなく、コーティングの除去ができなくなってしまいます。
そのため、樹脂パーツのコーティングには、必ず専用のコーティング剤を使わなければなりません。
また、樹脂パーツはコーティングのムラが目立ちやすいパーツでもあるため、コーティングには技術が必要です。
樹脂パーツも劣化する
塗装されていない樹脂パーツは劣化します。
樹脂パーツはタフなイメージがあるため、劣化しにくいと思われがちです。しかし、樹脂パーツは熱に弱いという特徴があり、熱の影響を受けて劣化しやすい部品なのです。
エンジンの熱と日光による熱を受けやすいカウルトップは、特に劣化しやすい樹脂パーツです。熱の影響を受けにくくする対策を講じましょう。
樹脂パーツは、熱の影響で油分が抜けると劣化が早まります。そのため、熱から樹脂パーツを保護するためにも、コーティングの施工が効果的なのです。
紫外線によるものも
樹脂パーツは、熱による劣化だけではなく、日光による紫外線の影響も受けやすいです。
新車のときは、どのパーツも劣化を感じさせません。
しかし、車を使用したり駐車したりして、日光による紫外線を浴び続けることで、劣化が進みます。特に樹脂パーツでは、白っぽく見え始めると、劣化が進んでいるサインです。
外装のアクセントになっている車種では、樹脂パーツが白っぽくなってくると、劣化が目立ち、ツヤがなくなってしまいます。
白っぽくなる原因は
樹脂パーツが白っぽくなる原因は、熱や紫外線によるものだけではありません。
樹脂パーツは塗装されていないパーツでもあります。この未塗装の状態が白っぽく見える劣化の原因の1つです。
車の塗装には、熱や紫外線だけではなく、さまざまな外部要因から守るカバーの役割があります。しかし、樹脂パーツは表面に塗装が施されていないため、このカバーがありません。そのため、熱や紫外線の影響を受けやすいのです。
劣化を防ぐために
車の樹脂パーツを劣化させないために、エンジンをかけず熱の発生を防ぎ、日光による紫外線を浴びないようにするというのは不可能です。これでは車を所有する意味がなくなってしまいます。
では、樹脂パーツの劣化を防ぐためには、どのようにすれば良いのでしょうか。
樹脂パーツの劣化を遅らせるために、具体的にできることは
・屋内駐車場を利用する
・専用カバーをつける
などが効果的です。
可能な限り、日光や風雨に当たらない工夫をして、劣化を遅らせましょう。
コーティングが効果的
どれだけ日光や風雨を避けたいと思っても、車を使用するときには避けきれないときも少なくありません。エンジンの熱や日光による紫外線を避けて車を使用することは不可能です。
そこで、樹脂パーツにもコーティングを施工しておくと効果的なのです。
樹脂パーツが白っぽくなってしまうと、すでに劣化が始まっている証拠です。コーティングは劣化が始まる前に施すようにしましょう。
車のコーティングは自分でするという人も多くいます。
しかし、樹脂パーツは塗装されていないパーツであるため、コーティングがうまくできないとムラになります。
さらに、ムラが目立ってしまうのです。特にコーティングに慣れていない人が行うと、コーティングにムラができることに加えて、樹脂パーツそのものを傷めてしまう場合もあります。
そのため、樹脂パーツのコーティングは専門の業者に依頼するようにしましょう。
メンテナンスも忘れずに
コーティングを施したからといって、樹脂パーツが永久的に劣化しないわけではありません。コーティング剤によって異なるものの、コーティングには、メンテナンスや塗り直しが必要です。
専門の業者にコーティングを依頼したときに、次にメンテナンスやコーティングが必要になる時期を確認しましょう。計画的にコーティングの塗り直しをすることがおすすめです。
また、コーティングを施工して、汚れが付きにくくなっても、洗車をしなくて良いというわけではありません。まったく洗車をしないとコーティングの剥がれや割れ、劣化に繋がる場合もあります。
まとめ
今回は、車の樹脂パーツのコーティングについて紹介しました。
樹脂パーツはコーティングができないと思っている人も多いですが、専用のコーティング剤でコーティングが可能です。
樹脂パーツは未塗装であるため、熱や紫外線の影響を受けやすく、白っぽく劣化しやすいデリケートなパーツです。ツヤを保ち、傷や汚れから守るだけではなく、劣化を進めないためにも、コーティングがおすすめです。
コーティングは自分で行うとムラになりやすく、また樹脂パーツはムラが目立ちやすいものです。知識と技術のある専門の業者に依頼して、コーティングを施工するようにしましょう。
C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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