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車を守る塗装とコーティング。違いや特徴を知っていますか?

2023.04.28

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車のボディに施工することで、傷や汚れを付きにくくし、塗装を保護するコーティング。艶の維持に繋がったり、洗車が手軽になることから、愛車に施工している人も多いのではないでしょうか。

同じように車を保護する目的で施工されるものの中で、似た言葉として塗装があります。コーティングや塗装には、種類があり、車に適したものを選ぶことが大切です。

同じ目的ならば、さほど違いはないのではないかと思うかもしれません。しかし実はコーティングと塗装には大きな違いがあります。
今回は、コーティングと塗装は何が違うのか、またコーティングはどのような特徴があるのかなど、詳しく紹介したいと思います。

 

明らかな違い

コーティングと塗装は、車のボディを守るために施工するという共通点があります。しかし、コーティングと塗装には明らかな違いがあります。

コーディングはボディに薄い被膜を塗ります。見た目として、色が付いたり、形が変わることはありません。コーティングを施工することで見受けられる変化は、艶が出る程度でしょう。

しかし、傷や汚れを付きにくくすることができます。汚れが付いてしまった場合にも、水洗い程度の洗車で簡単に落とすことができる場合が多く、洗車の手間を省くことができます。

これに対して、塗装はボディに施工することで、色を付けたり、塗料の層を作ることができ、ボディを保護しているのです。塗料は、汚れに弱い特徴があり、汚れたままにしておくと、剥がれなど劣化の原因になる場合が多いです。

しかし、剥がれが起きるのは、塗料であり、車のボディは塗料によって守ることができます。

 

塗装は

ここで、少し詳しく塗装について、解説したいと思います。

車のボディは、鉄です。鉄はサビが起きます。原因となる汚れや傷がなくても、空気中の酸素に反応することで、鉄のサビは避けられません。

ボディに施された塗装は、このサビを起きないようにする、またはサビの発生を遅らせることを目的としています。
サビを起こさない目的だけでなく、色を加えることができるため、愛車のデザインに個性を出す効果もあります。

 

避けられない劣化

塗装は、サビの発生を避ける目的がありますが、時間経過に伴う劣化は避けることができません。年数の経った車が古ぼけて見えるのは、塗装の劣化が起きていて色が薄くなっていることによるものです。

塗料は、空気中の酸素に反応するだけではなく、日光による紫外線を浴びることでも劣化します。このことで、色褪せや剥がれなどが起きてしまうのです。

また塗装が薄くなると、車そのものを保護する機能も低くなっていきます。
しかし、車を走行するためには、日光による紫外線を受けないことは難しいです。

可能な対応としては、屋外の駐車を避けたり、屋外に駐車するときにはボディカバーを付けるなどです。
そして、劣化を防ぐ方法の一つが塗装を保護するコーティングなのです。

塗装されたボディにコーティングを施すことで、傷や汚れだけではなく、劣化を防ぐことができます。

コーティングのほかに、ワックスを施すことで似た効果を期待するこたすることができますが、ワックスはコーティングに比べると効果時間が短く月単位であるというデメリットがあります。

このため、長期間車を守るためには、コーティングが適しているのです。

 

コーティングには

コーティングは、ワックスより長時間、車のボディを守ることができます。
しかし、耐用年数を過ぎた場合や、一部に剥がれなどが見られた場合には、塗り直しを必要とする場合があります。

コーティングを塗り直すときにはすでにあるコーティングを剥がす作業が必要になり、ボディを傷つけないために慎重で丁寧な技術が必要です。このため、経験のある専門の業者に依頼するようにしましょう。

 

コーティング剤を選ぶときのポイント

コーティングでは、どのようなコーティング剤を選ぶかも重要なポイントです。

車を走行させる場所や、普段の車の使い方、洗車の頻度など、どのように車を使い保管しているかによって、コーティング剤を選ぶ必要があります。

また、コーティングにどのような効果を求めるかによっても、選ぶコーティング剤の種類は異なります。
コーティング剤には多くの種類がありますが、大きく分けると撥水性と親水性に分けることができます。

洗車をこまめにできる人は撥水性のものが良いでしょう。しかし、屋外の駐車が多い場合には、親水性のコーティング剤を選ぶことをおすすめします。

 

ガラスコーティングでは

ガラスコーティングの場合では、被膜が強く傷つきにくいという特徴があります。しかし、被膜が強いことは簡単に落とすことができないという特徴でもあります。

ガラスコーティングを落とすための専用のポリッシャーなどを使う作業が必要となり、技術と知識が必要になります。また、ガラスコーティングを剥がすときには、ボディを傷つけてしまうリスクがあることを知っておきましょう。

 

ほかのコーティングでは

ガラスコーティング以外のコーティングでは被膜が強くないため、自分で落とすことも可能です。コーティングを剥がす成分を含んだカーシャンプーなども市販されているため、これらを用いて自分で行う人もいます。

しかし、ボディを傷つけないように細心の注意が必要であったり、うまく剥がせないことで、再びコーティングすることが難しくなってしまう場合もあります。

また、きれいにコーティングを落とせているのか、素人では判断できない場合も少なくありません。このため、ガラスコーティング以外のコーティングであっても、剥がすときには専門の業者に依頼することをおすすめします。

 

まとめ

ここまで、コーティングと塗装の違いや、コーティングの特徴などについてお話ししました。
塗装は車のボディを守るために施され、コーティングはその塗装を守るために施されるものと考えるとわかりやすいでしょう。

コーティングにはさまざまな種類があり、塗布や剥離するときには専門の技術や知識、道具を必要とします。このため、専門の業者に施工を依頼することをおすすめします。

また、どのコーティング剤を選んで良いかわからないというにも、普段どのように車を使っているかを伝え、専門の業者に相談すると良いでしょう。

塗装が車の個性を織り出すように、コーティングも車に合わせたものを選ぶことがポイントです。

C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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