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ーカーコーティングをした車にも洗車が必要なことを知っていますか?ー

2023.11.24

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カーコーティングをすると

 

車の傷や汚れを防いだり、ツヤを維持できるカーコーティングを施工している人も多いのではないでしょうか?

ただし、カーコーティングを施工しても、メンテナンスや洗車が必要なくなるわけではありません。またカーコーティングを施工した車の洗車にはポイントがあります。

正しく洗車をしないと、ボディやコーティングを傷つけてしまったり、コーティングの劣化を早めたりしてしまいます。加えて、洗車したことで、シミや取れない汚れが付着してしまうこともあります。

そこで今回は、コーティングを施工した車の正しい洗車方法についてわかりやすく紹介したいと思います。

定期的に正しい洗車をして、愛車のコーティングの効果を長持ちさせましょう。

 

洗わなくて良いわけではない

 

カーコーティングには、汚れや傷を防いだり、ツヤを維持する効果があるため、コーティングを施工すると洗車の必要はないと考えている人も少なくありません。しかし、コーティングを施工した車にも定期的な洗車は必要です。

確かに、コーティングを施工すると、汚れが付きにくくなります。雨やホコリなどによって車が汚れにくくなる効果があるのです。

しかし、コーティング膜には、汚れが付着します。この汚れをそのままにしておくと、コーティングの皮膜の傷や劣化に繋がりやすくなるのです。

このため、コーティングの施工後も、定期的に洗車をしていないと、コーティングの効果を長持ちできません。

 

洗車方法

 

コーティングを施工した車にも、定期的な洗車が必要であることを前述しました。

ただしコーティングには、汚れが付きにくく落としやすい効果があるため、車を擦るような洗車は必要ありません。ゴシゴシと強く擦ってしまうと、摩擦によってコーティングの被膜の傷になりやすいため注意しましょう。

コーティングを施工した車は、水洗い程度でも汚れが落ちますが、基本的には、カーシャンプーなどを使用するようにしましょう。

水洗いをすると、塗装面の汚れを落とすときにクッションがないため傷になりやすいです。一方で、カーシャンプーを使用すると、汚れとボディにクッションができるため、コーティングの被膜を傷つけることなく、汚れを落とせます。

 

手洗いが理想的

 

コーティングを施工した車は、手洗いすることもポイントです。

洗車機は、高速回転のブラシがボディを擦ることで洗車します。このため、コーティングが傷つきやすいのです。また、洗車機のブラシには汚れが固着していることも少なくありません。特にワックスなどの油汚れが固着しているときには、コーティングのツヤが落ちてしまいます。

ボディを傷つけず、ツヤを維持する洗車方法を選びましょう。

 

ポイント

 

コーティングを守るための洗車方法は、優しく洗うことです。

スポンジを使うときには、力を入れずに軽く擦る程度にしましょう。ゴシゴシを擦ってしまうと、コーティングの傷になります。

また、洗車後に水滴をしっかり拭き上げることも大切です。洗車後に水滴が残っていると、イオンデポジットというシミになります。イオンデポジットは、水のミネラル膜が固着することでできます。イオンデポジットができるとシミになるだけではなく、コーティングの劣化にも繋がるのです。加えて、水滴を拭き上げるときには、粗い素材の雑巾などを使わずに、マイクロファイバークロスなど、柔らかい素材のものを使用しましょう。このときも、ゴシゴシと擦らずに、丁寧に拭き上げることがポイントです。

 

頻度

 

コーティングの効果を維持するための洗車は、頻度もポイントです。コーティングのツヤを維持するために、頻繁に洗ったほうが良いと思う人もいるかもしれません。しかし、洗車の頻度を守ることがコーティングの効果を長持ちさせます。

コーティングを施工した車の望ましい洗車の頻度は、2週間から1カ月に約1回程度です。

ただし、日頃どのように車を使用しているかによって望ましい洗車の頻度は異なります。

例えば、週末の数時間程度しか使用せず、普段はほとんど車庫の中に停車している車では、汚れの付着が少ないため1カ月に約1回程度で十分です。しかし、毎日砂やほこりを受けながら走行することが多く、加えて屋外に駐車している車では汚れが付きやすく、汚れを感じたら洗車が必要になります。

日光による紫外線を浴びたり、汚れがつきやすい環境での使用が多い車では、こまめな洗車を心がけましょう。

 

落ちにくい汚れは

 

汚れの固着がコーティングの傷に繋がりやすく、劣化を招くことを理解していると、落ちない汚れがついたときに、無理に落とそうとする人がいます。また少しの汚れでも徹底的に落とそうとして、強い洗浄力の洗剤を使って洗車しようとする人も少なくありません。

しかし、コーティングを施工した車をゴシゴシ擦ったり、洗浄力の強い洗剤を使って洗車することは、かえってコーティングを傷めます。

このため、落ちにくい汚れがついたときには、コーティングを施工してもらった業者など、専門の業者に洗車を依頼しましょう。専門の業者では、コーティングを傷つけることなく、汚れを落としてくれます。

 

効果を維持するために

 

ここまで、コーティングの効果を維持するためには、定期的な洗車が必要であることを紹介しました。コーティングには洗車に加えて、メンテナンスも必須です。

カーコーティングは、傷や劣化を早い段階で発見できれば、部分的な補修が可能です。定期的にメンテナンスを行えば、全体の再施工が必要になる傷や劣化に早く気づけます。また、耐用年数が近づくころでは、次のコーティングの適切な時期を知れるため、コーティングの時期を計画しやすくなります。

 

まとめ

傷や汚れから車を守り、ツヤを維持するカーコーティング。コーティングを施工すれば、日頃の手入れが楽になると思う人も多いでしょう。

確かにコーティングを施工すると、汚れが付きにくく、落としやすくなります。しかしコーティングを施工したからと言って、洗車が必要なくなるわけではありません。汚れを固着させず、定期的に洗車することで、効果を持続できるのです。ただし、落ちにくい汚れが付着したときは、無理に擦って落とそうとせず、専門の業者に洗車を依頼しましょう。

また、定期的なメンテナンスも、コーティングの効果を長持ちさせるポイントです。

C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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