大切な車を艶のあるきれいなボディにしたいと思う人は、多いのではないでしょうか。

そんな人には、ガラスコーティングがおすすめです。

 

実は、ガラスコーティングを施工することで、艶のあるボディにするだけでなく、汚れを防ぐ効果も期待できます。

 

ガラスコーティングの施工は難しく、やり方を間違えてしまうと、効果を十分に発揮できません。

さらに、ムラができたり艶に差が出てしまうという事態にも繋がります。

 

そこで今回は、ガラスコーティングで艶を出すポイントや自分でコーティング施工する際の注意点を解説します。

 

ガラスコーティングの施工をプロに依頼するか自分でするか迷っている人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

 

ガラスコーティングで艶を出すポイント

ガラスコーティングとは、車のボディにガラス被膜をコーティングすることで、艶を出す施工です。

紫外線や汚れ、小石などによる細かい傷からの防御機能も備わっていますよ。

 

まずは、ガラスコーティングによってボディに艶を出すポイントを紹介していきます。

 

プロに施工を依頼する

ガラスコーティングは自分での施工も可能ですが、より満足のいく仕上がりを希望する方には、プロへの施工依頼をおすすめします。

プロに依頼することで、艶出し効果を最大限に発揮し、コーティングの耐久性も十分に持続させることが可能です。

 

また、ガラスコーティングの専門性が高い業者ほど、車種や駐車環境に合わせたぴったりなコーティング施工をしてもらえるのもポイントです。

普段の車の乗り方やメンテナンス面などで重要視している部分を相談してみましょう。

 

ガラスコーティング施工後のワックスはNG

ガラスコーティングを施工したあと、ボディへワックスを塗り重ねるのはNGです。

ワックスを塗ることで一時的に光沢が出ますが、ワックスに含まれる有機系溶剤はガラスコーティングへダメージを与えてしまいます。

 

また、溶けたワックスが汚れとなってコーティング被膜に付着し、せっかくの艶もなくなってしまうのです。

ガラスコーティングの艶効果や耐久性を低下させないよう、ボティへのワックスの併用は避けましょう。

 

ガラスコーティングを重ね塗りする

ガラスコーティングを重ね塗りすることによって、さらに深い艶のあるボディに仕上げられます。

コーティング被膜の強度も上がり、劣化しにくくなる効果も期待できるのがうれしいですね。

 

ただし、厚く重ね塗りしてしまうと、コーティング被膜がひび割れする原因にもなります。

輝く艶を出すためには、最初に塗ったコーティング被膜をしっかり乾燥させる必要があるので気を付けましょう。

 

ガラスコーティングの艶を長持ちさせる3つの方法

せっかくガラスコーティングを施工したなら、艶はなるべく長続きさせたいですよね。

ここからは、ガラスコーティングの艶を長持ちさせる方法を3つ紹介します。

 

お手入れ次第で、艶の持続性は大きく変わってくるので、普段から心掛けてみてください。

 

①定期的に洗車する

ボディの艶を長持ちさせるには、定期的な洗車が重要です。

泥はねなどの汚れはもちろんですが、鳥のフンや花粉が付着した際はなるべく早く落としましょう。

 

汚れを放置しておくと、コーティングの被膜だけでなく塗装まで汚れの浸食が進み、劣化の原因になります。

 

洗車の頻度は、ボディのカラーや駐車環境によって異なります。ボディが濃い色の場合は、より短い期間での洗車がおすすめですよ。

やさしく手洗いし、細かい傷がつかないように気を付けましょう。

 

②メンテナンス剤でコーティング被膜をきれいにする

洗車だけでは落としきれない汚れを、メンテナンス剤できれいにしましょう。

メンテナンス剤を使用すれば、コーティング被膜を長持ちさせることもできます。

 

市販のクリーナーを使用してセルフでのメンテナンスも可能ですが、コーティングを依頼した専門業者に相談してみるのも一つの方法です。

 

③駐車の際に日光や雨風を避ける

駐車環境を良くするとコーティング被膜の劣化を防ぎ、ボディの艶の持続に繋がります。

駐車中の汚れの付着を少なくできるので、洗車の頻度も減らせますよ。

 

日光や雨風を避けられる屋内や屋根付きスペースに駐車したり、車体用カバーをかけるのも効果的です。

 

自分でガラスコーティングを施工する際の注意点

自分でガラスコーティングの施工に挑戦してみようかと迷っている人もいるのではないでしょうか。

ガラスコーティングの施工には、細かい知識と技術が必要です。

 

ここでは、自分でガラスコーティングを施工する際の注意点を3つ紹介します。

 

天気の良い午前中に作業する

ガラスコーティングは、施工する環境が仕上がりのできを左右します。

作業中に水分が付着してしまうと、コーティングの硬化に影響が出てしまうので、天気予報は必ず確認しておきましょう。

また、翌日に作業を持ち越さないように、午前中から作業を開始しましょう。

 

コーティング被膜の表面が乾燥するには約1日、完全に硬化するまでには数週間から1か月程度の日数を要します。

施工直後は、最低でも1日は水分が付着しないように環境を整えておきましょう。

 

下地処理をしっかりする

ガラスコーティングの密着性を高めるために、下地処理はしっかりと行う必要があります。

ボディに汚れや細かい傷が残っていると、仕上がりが悪くなり、艶も効果も持続しません。

 

手間も時間もかかりますが、ガラスコーティングの施工工程のなかでは丁寧な下地処理が最も重要です。

 

コーティング剤を均一に塗り、ムラを防ぐ

自分でガラスコーティングを施工した際の失敗で多いのが、塗りムラです。

コーティング剤の塗り残しや拭き残しがあると、ボティにムラができてしまいます。

 

表面がまだ硬化していない状態であれば、再度コーティング剤を塗布すれば良いですが、表面硬化後は修正ができません。

一度コーティング被膜を剥がしてから、再度下地処理から作業することになるので、細かく確認しながら行いましょう。

 

まとめ｜ガラスコーティングはプロにおまかせ

ガラスコーティングで艶を出すためのポイントについて解説しました。

 

ガラスコーティングの施工においては、下記の2点が重要です。

 

・下地処理を徹底すること

・コーティング被膜をしっかりと硬化させること

 

ガラスコーティングの持続年数はコーティング剤や車の使用環境にもよりますが、一般的には3〜5年間です。

一度ガラスコーティングを行うと、日々の洗車だけでも艶のあるボティを十分維持できます。

 

ガラスコーティングの施工は、細かい技術だけでなく、整った作業環境も必要です。

ガラスコーティングを検討中の人は、ぜひ一度当社へご相談ください。