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車のボディにコーティングを施工するときに知っておきたいこと

2023.09.22

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コーティングを施工するときは

車のボディのツヤを保ち、傷や汚れをつきにくくするために、カーコーティングを施工する人は多いのではないでしょうか。

車のボディにコーティングを施工すると、ツヤを維持できます。また、傷や汚れがつきにくくなり、汚れがついてしまったときにも落としやすくなります。

コーティングは、新車を購入するときに行う人もいますが、購入後に施工する人も少なくありません。

しかし、どのようなコーティングが良いのか、またコーティングを施工したあとはどのようなことに注意が必要なのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、車のボディにコーティングを施工するときに知っておきたいことをわかりやすく紹介します。

 

ワックスとは違う

車のボディのツヤを保つものというと、ワックスをイメージする人も多いかもしれません。また、カーコーティングとワックスには、大きな違いがないと思っている人もいるのではないでしょうか。

確かにどちらも車のボディに施工するものであり、ツヤを保ち、傷や汚れをつきにくくする効果があります。しかし、コーティングとワックスには大きな違いがあります。

車のボディに施工するコーティングは、ボディの表面に薄い被膜を作ります。この被膜がツヤになったり、傷や汚れを防いだりするのです。

また、コーティングを施工したからといって、塗装の色が変化したり、塗装そのものが傷ついたりすることはありません。

 

ワックスは

コーティングがボディに被膜を作ることに対して、ワックスは主成分である油や蝋で車のボディにツヤを出します。ワックスであれば、洗車のあとに自分で施工しているという人も多いのではないでしょうか。

ワックスは種類も多く、ホームセンターやカー用品店などで気軽に購入できます。価格も手頃なものが多いです。また施工も比較的簡単なものが多いというメリットがあります。

しかし、ワックスによるツヤは持続時間が短く、約1ヶ月程度しか続きません。効果の持続時間が短いため、頻繁にワックスを施工しなければ、ツヤを維持できないのです。

またワックスによる被膜は、不安定な特性があり、雨に当たったり洗車をしたりすると、流れやすいというデメリットがあります。

ワックスの油分が流れると角質化しやすく、水垢の原因になるなど、かえって汚れが目立つときがあるのです。

 

コーティングの特徴

コーティングは、ワックスの被膜に比べると、落ちにくく固着しやすいという強い特徴があります。

これは分子と分子を結合して被膜を作るためで、結合して作られた被膜によってボディが包まれるため、効果期間もワックスより長いです。

コーティング剤や車の使い方、メンテナンスや洗車の頻度などによって異なりはあるものの、コーティングは約3ヶ月程度は持続し、効果が長いものでは約3年程度持続します。

また、コーティング剤にガラス系コーティングを選んだ場合には、耐熱や耐薬に優れているという特徴があり、気候による影響を受けにくい耐候性の性質を持つものもあります。

このため、酸化によって起きるコーティングの劣化が遅いという特徴があります。

 

ポイント

車の表面を覆っている塗装は、さまざまな外的影響によって劣化します。

風雨や日光による紫外線など避けられないものに加えて、砂ぼこりや排気ガス、化学物質など、車を使ううえでは防ぎようがないものが多いです。

車のボディにコーティングを施工することで、被膜によって表面が覆われるため、このような外的影響から守られます。

外的影響による劣化を防ぐ効果があるため、ツヤを維持し、傷や汚れをつきにくくできるのです。

また、ボディにコーティングが施工されていると、作られた被膜によってボディが滑らかになります。

そのため、ほこりや汚れが留まりにくく、除去しやすくなるため、水洗い程度の洗車で汚れが落ち、ツヤを維持できます。

 

洗車が不要なわけではない

車のボディにコーティングを施工すると、頑固な汚れがつきにくくなります。しかし、洗車の必要がないというわけではありません。

むしろ、コーティングの効果を長持ちさせるためには、定期的な洗車は欠かせません。ただし、洗車の方法に注意が必要です。

コーティングを施工した車を洗車するときは、コーティングを傷つけないように注意しましょう。強く磨けば多くのツヤが出るということはありません。

洗車を行うときは、柔らかい素材でできたブラシなどを使って、汚れを落としましょう。

ボディにコーティングが施工されている車は水洗い程度の軽い洗車で汚れを落とせることがほとんどであるため、特別な洗剤が必要ないときが多いです。

汚れが落ちにくいときには、ボディを傷つけない成分でできたカーシャンプーなどを使用しましょう。

洗車機を使うと、洗車機のブラシに油系の汚れがついているときがあります。汚れを広げてしまったり、コーティングが傷ついたりするため、注意しましょう。

 

専門の業者に施工を依頼しよう

車のコーティングは、自分で施工する人もいます。しかし、コーティングにヨレやムラができると、効果が十分に発揮されないだけではなく、被膜にひび割れが起きやすくなり、コーティングの劣化に繋がります。

またコーティングが劣化することで、車の塗装そのものが傷んでしまうこともあります。

さらに、車の車種や使い方、駐車場所などによって合ったコーティング剤は異なり、適したコーティング剤を選ぶことが大切です。

専門の業者にコーティングを依頼すれば、ヨレやムラが起きません。加えて、専門の知識と技術があるため、ボディに適したコーティング剤を選んで施工してくれます。

費用がかかることを懸念する人もいますが、十分な効果を得て、ボディを傷めないためにも、コーティングは専門の業者に依頼しましょう。

 

まとめ

ツヤを保ち、傷や汚れを防ぐカーコーティング。
ワックスとは違い、効果時間が長く、手入れが手軽になることも特徴です。

カーコーティングは専門の技術によってヨレやムラなく施工することで、十分な効果が発揮されます。
そのため、コーティングは専門の業者に依頼しましょう。

専門の業者であれば、コーティングの施工以外にも、メンテナンスや点検を依頼できます。適切なコーティング剤を選び、必要なメンテナンスや点検を行って、車のボディのツヤを長続きさせてはいかがでしょうか?

 

C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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