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コーティングの劣化を防ぐために知っておきたいことを紹介
2023.09.15
カーコーティングは
車のツヤを維持したり、傷や汚れを付きにくくしたりするために、コーティングを施工しているという人は多いのではないでしょうか。
施工したコーティングは少しでも効果が持続してほしいものです。
しかし、車の使い方や環境、普段の駐車場所、洗車やメンテナンスの頻度によって、コーティングの効果が異なります。
また、適切な方法でメンテナンスができていないと、かえって劣化を早めることも少なくありません。
一方で、適切なメンテナンスや日頃の手入れができれば、同じコーティング剤であっても、コーティングの効果を持続させられます。
そこで今回は、コーティングの劣化を防ぎ、効果を持続させるために知っておきたいことをわかりやすく紹介します。
コーティングには寿命がある
現在流通しているコーティング剤は、永久的に効果を得られるものはありません。そのため、どのようなコーティング剤であっても必ず劣化が生じます。
劣化が生じたときには、メンテナンスや再施工が必要です。
コーティング剤によって、耐久性が異なりますが、ガラスコーティングでは約3年から5年程度がコーティングの寿命だといわれています。
ただし、普段の車の使い方や駐車環境などによって効果が持続する期間は異なります。
雨に当たりやすかったり、傷がつきやすい環境で車を使用することが多かったりするときには、コーティングの劣化が早く、予想されている耐用年数より早く劣化するときも少なくありません。
しかし、紫外線を浴びにくい環境であったり、適切なメンテナンスが必要な時期に行われたりしていれば、コーティングの寿命は想定されているものより延ばすこともできます。
環境によって変わる
コーティングを施工した車をどのように使っているかや、どのような環境に駐車しているかによって、コーティングの効果の持続時間が異なります。
ここでは、どのような環境がコーティングの効果に影響を及ぼすのかを詳しく解説しましょう。
屋外駐車の場合
屋外で車を保管している場合には、コーティングを施工していても、汚れや傷がつきやすくなります。また日光による紫外線を浴び続けているため、コーティングの被膜の劣化が進みやすいです。
そのため、屋外駐車の車のコーティングは、約3年程度で劣化が始まりやすいといわれています。
ただし、西日を浴びやすい環境に駐車している場合や、保管場所以外でも、コーティングの劣化を早める環境にある場合には、3年より早くコーティングの劣化が始まります。
屋内駐車の場合
屋内で車を保管している場合には、屋外で車を保管する場合に比べて、日光による紫外線を浴びる時間が少ないことに加えて、雨に当たる時間も少ないため、酸性雨などによって汚れが固着してしまう可能性を避けられます。
そのため、屋内駐車の場合には、約5年から7年程度は、コーティングの効果が持続するといわれています。
ただし、屋内に駐車していれば、何もしなくても約5年から7年程度、コーティングの効果が持続するというわけではありません。
適切な頻度で洗車をし、メンテナンスをすることで劣化を防げるのです。
コーティングの寿命を延ばすためには
コーティングの劣化を防ぎ、効果を持続させるためには、屋内で車を保管し、日光による紫外線や雨などに当たらないようにするほかにも、実はできることがあります。
コーティングの劣化を防ぐ方法でできることは、洗車やメンテナンスなどです。しかし、コーティングを施工した車の洗車やメンテナンスには、気をつけたいポイントがあります。
ここでは、コーティングを施工した車の洗車とメンテナンスの方法について紹介しましょう。
洗車
コーティングを施工したら、汚れや傷がつきにくくなるため、洗車は必要ないと考える人もいます。しかし、コーティングの劣化を防ぎ、効果を持続させたいときには、定期的に洗車することがポイントです。
コーティングは被膜に汚れがついたままになっていると、汚れが固着し被膜が酸化します。
このことで、コーティングの劣化が始まり、汚れや傷がつきやすくなり、またツヤがなくなってしまうのです。さらに、コーティングや車の塗装そのものの劣化を進めることにもなります。
コーティングを施工した車を洗車するときは、水分が残らないように気をつけましょう。また汚れをきれいに落とそうとして、ゴシゴシと擦ってしまうと、かえってコーティングに傷がつきます。
水洗い程度の洗車をしたあと、汚れが残っている部分は優しく洗車しましょう。
またボディに水滴が残ると、その部分からコーティングが劣化してしまうことがあるため、洗車のあとはきれいに拭き上げることがポイントです。
メンテナンス
コーティングは一度施工すれば、永久的に効果が持続するものではありません。
そのため、メンテナンスが必要です。特に、汚れが固着したときや、被膜に傷がついたときなどには、早めにコーティングのメンテナンスを行うことで、劣化を防ぎ、効果を持続させられます。
メンテナンスをしている車としていない車では、コーティングの効果の持続時間が約1.5倍程度違うともいわれています。
メンテナンスの目安は、1年に1回程度です。ただし、車の使い方や駐車環境、汚れや傷の状態に合わせて、都度メンテナンスを行うようにしましょう。
適したコーティング剤を施工するために
コーティングの効果を持続させ、劣化を防ぐためには、車に合ったコーティング剤を選ぶことも大切です。
多くの車に効果があるからといって、そのコーティング剤がどの車にも適しているとは限りません。
車の使い方や駐車環境などを専門の業者に相談し、適したコーティングを施工するようにしましょう。
また、コーティングは自分で行うのではなく、専門の技術を持つ業者に施工してもらうことで、効果を十分に発揮できます。
まとめ
車のコーティングは、日頃の使い方や駐車環境が効果に影響します。
洗車やメンテナンスを欠かさないことで、劣化を防ぐことができ、本来のコーティング剤の効果を十分に発揮できます
また、適したコーティング剤を選ぶことも大切です。
コーティングの劣化を防ぎたいときは、専門の業者にメンテナンスを依頼したり、洗車方法のアドバイスを貰いましょう。
定期的なメンテナンスを行うことで、被膜の劣化に早く気づき、補修が可能になります。
C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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