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車のコーティングが劣化する原因とは?再施工はプロに依頼しよう

2023.05.26

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コーティングは劣化する

車の傷や汚れを防ぎ、ツヤを保つコーティング。施工している人も多いのではないでしょうか。
しかし、どのようなコーティングであっても、劣化を防ぐことはできません。

特殊なものでない限り、ガラスコーティングは施工から約3年から5年程度を迎える頃には、劣化が始まるといわれています。
そこで、今回は、車のコーティングの劣化について、原因などについて詳しく紹介します。

 

劣化の原因

コーティングの劣化に繋がるものには
・コーティングの成分
・日光の紫外線
・空気中の有害物質
・小さな傷
・メンテナンス不足
などが挙げられます。

それぞれどのような原因なのか、詳しく解説しましょう。

 

成分

車のコーティングには、フッ素やシリコンなどの成分が含まれています。
コーティング剤の成分が作用して、効果を発揮しますが、成分の劣化が始まると、コーティングが剥がれる原因になります。

このような成分を含まないコーティング剤を選びたいと思う人も多いでしょうが、発売されているコーティング剤には、どうしてもこれらの成分が含まれています。ガラスコーティングであっても、完全にガラスだけでコーティングすることはできないのです。

コーティングの十分な効果を得るためには、フッ素やシリコンなどの成分は欠かせません。しかし、これらがさまざまな理由で劣化すると、コーティングの剥がれなどに繋がるのです。

 

日光の紫外線

車を日光から避けて使用するのは不可能でしょう。しかし、日光の紫外線も、コーティングの劣化の原因となります。
紫外線は、コーティング剤の成分を分解し、劣化を進めます。

また、最初は1箇所だけの少しの劣化でも、紫外線を浴び続けると、ボディ全体の劣化に繋がります。

さらに、日光を浴びてボディが高温になることも、コーティングの劣化の原因の一つになります。そのため、直射日光があたる屋外の駐車など、高温になることを避けるようにしましょう。

 

空気中の有害物質

空気中には、さまざまな有害物質が含まれています。この有害物質が原因になってコーティングは、劣化します。特に排気ガスはコーティングの劣化への影響があります。

また、コーティングに含まれる成分も、空気中に含まれる有害物質の影響を受けて劣化が進みやすくなります。そのため、高速道路や工場地帯を走ることが多い場合には、コーティングが劣化しやすいため、メンテナンスを心がけるようにしましょう。

 

小さな傷

車にできる小さな傷も、コーティングの劣化の原因の一つです。実は車は、走行しているときに、さまざまな衝撃を受けています。小さな傷がボディにできていることは多く、この傷がコーティングの劣化や剝がれに繋がっている場合も少なくありません。

目に見える大きな傷は、すぐに補修を行うでしょう。しかし、小さな傷は目立ちにくく、傷の周囲でコーティングの劣化が始まって、初めて気づく場合もあります。

ボディが傷つくと、傷とコーティングの間に水が入ります。この水が原因で水蒸気が発生し、増えた水蒸気が行き場を失い、コーティングの剝がれになるのです。

コーティングの劣化が進んでいる場合には、小さな石がぶつかっただけで、塗膜が剥がれてしまう場合もあります。

 

必要なメンテナンスを行っていない

車にコーティングを施工すると、傷や汚れが付きにくくなり、メンテナンスの手間や回数が減ります。またメンテナンスを必要としないといわれているコーティング剤もあります。

しかし、コーティングをしたからといって、まったくメンテナンスを行わなくて良いというわけではありません。メンテナンスがまったく行われていないと、劣化の原因になります。

頻度が減ったとしても定期的な洗車は必要です。また、コーティングが部分的に劣化したり、損耗したりした場合にもメンテナンスをしなければなりません。

汚れをそのままにしていると、コーティングの劣化を早めることになります。そのため、必要なメンテナンスを行うようにしましょう。

 

再施工のタイミングがわかりやすいもの

明らかな傷や剥がれがあれば、劣化のサインとしてわかりやすく、再施工のタイミングを把握しやすいです。しかし、全体的な劣化はわかりにくい場合もあります。

そのようなときは
・ツヤが持続しているか
・洗車のあとの撥水は悪くないか
・汚れが付きやすくなったか
などを確認しましょう。

ツヤが落ちたと感じるときには、コーティングの効果が落ちてきている場合が多いです。また洗車をして、ひどい汚れではないのに落としにくいと感じるようであれば、被膜が劣化している可能性が高いです。

劣化が進行してボディを傷めないためにも、再施工を検討するようにしましょう。

 

業者に依頼しよう

少しの劣化であれば、自分でコーティングの再施工をする人もいます。ホームセンターやネットショップなどで、コーティング剤を購入できるので、手軽に感じる人も多いでしょう。

また、業者に再施工を依頼すれば費用がかかってしまうため、費用を抑えたいと思う人は、自分で再施工しようとする場合も多いです。
しかし、自分でコーティングを施工する方法はおすすめできません。

車のコーティングには、専門の知識と技術が必要です。また、自分で施工してコーティング剤がうまく塗装できなかった場合には、ボディを傷めることにもなります。

業者にコーティングを依頼すれば、定期的なメンテナンスを併せて依頼することもできます。コーティングの状態を把握しているため、必要なメンテナンスを受けやすいというメリットもあります。

自分でコーティングするのではなく、専門の知識と技術を持つ業者に依頼するようにしましょう。

 

まとめ

今回は、コーティングの劣化について紹介しました。

傷や汚れを防ぎ、車にツヤを出すコーティング。しかし、どのようなコーティング剤でも必ず劣化します。また劣化しないコーティング剤は流通していません。

コーティングが劣化する原因としては、コーティングの成分や日光の紫外線などが挙げられます。どれも避けきれないものですが、必要なメンテナンスを行ったり、車の使い方を工夫したりすることによって防げるものもあります。

コーティングが劣化したときに、自分で再施工をしようとする人もいますが、コーティングには専門の知識と技術が必要です。コーティングの再施工は業者に依頼するようにしましょう。

 

C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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