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ー車のコーティングで傷消しできるの?施工方法や消せる傷の範囲を解説ー

2024.03.29

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「車の小さい傷は、自分で傷消しできないだろうか?」と、小さい傷で業者に頼むのも費用がもったいないと感じる人は少なくありません。

自分で車についた傷を消せたら、費用も抑えられて良いですよね。

しかし、車の傷は、そもそもコーティングによって消えるのか、消えるとしたら、どのように傷消しをすれば良いのでしょうか。

結論から申し上げると、浅い傷ならコーティングによって傷消しができます。

今回は、コーティングによる傷消しのやり方や、消せる傷の深さを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

車に傷がついてしまい、気になっている方は必見です。

 

車のコーティングで傷消しはできる

コーティングによって、車の傷消しは可能です。

しかし、コーティングによる傷消しが可能なのは、限られた傷になります。

また、傷を修復するというよりかは、目立たなくするというほうが正しいでしょう。

コーティングによって傷を目立たなくし、わからないようにできる傷と、そうでない傷を解説していきます。

 

コーティングで傷消しができるのは浅い傷

コーティングによって傷消しが可能なのは、浅い傷に限ります。

 

・洗車でついたブラシ傷

・水滴などの拭きあげを行う際のタオル傷

・こすれば消える浅い傷

 

傷が浅かったり、薄かったりする場合は、コーティングによって被膜がつくられ、消えたように見せることが可能です。

コーティングを施工済みの車は、この薄い被膜が保護膜となって、車体に傷がつかないようになっています。

 

コーティングで傷消しできないのは深い傷

コーティングで消し去ることができない傷は、以下の通りです。

 

・強い衝撃による傷

・車の塗装が剥がれるほどの傷

 

傷の深さは、爪を引っかければわかります。

爪が引っかかるほどの大きい傷は、コーティングによって傷消しができません。

そのため、無理に自分で修復しようとせず、専門業者に依頼すると良いでしょう。

 

傷消しにおすすめなのはガラスコーティング

車の傷消しに適しているコーティングは、ガラスコーティングです。

ワックスや樹脂系などよりも硬度が高く、ガラス成分特有の光が反射する効果によって、傷も目立ちません。

また、光沢のある艶やかなコーティング剤のため、施工後の見た目も美しくなります。

また、施工後は傷や汚れがつきにくく、長い間コーティングの効果を持続できるのも特徴です。

車に浅い傷ができたときに、傷消しを目的とするのであれば、ガラスコーティングを選択すると良いでしょう。

 

コーティングの施工手順

傷消しのためのコーティングでも、施工手順は通常のコーティング作業と変わりません。

以下のような手順でコーティングを施工していきましょう。

 

1.洗車で汚れを落とす

2.下地処理を行う(鉄粉除去と脱脂作業)

3.ガラスコーティングを塗布

4.コーティングを拭きあげる

5.乾燥させる

 

コーティングによる傷消しを行う場合は、しっかりとした下地処理を行う必要があります。

汚れなどが付着したままだと、仕上げにムラが出てしまい、傷を目立たせなくする効果も薄くなってしまうでしょう。

DIYでコーティングをする自信がない場合は、専門業者へ修理の依頼を検討してみてください。

 

1.洗車で汚れを落とす

洗車である程度の汚れを落としていきます。

洗車後は、しっかりと水気を拭き取るようにしてください。

 

2.下地処理を行う(鉄粉除去と脱脂作業)

洗車後に、下地処理を行います。

黒いつぶつぶのものが鉄粉ですので、これを除去し、脱脂剤で脱脂作業を行いましょう。

下地処理を丁寧に行うことで、ムラのない美しいコーティングができます。

 

3.ガラスコーティングを塗布

コーティング剤を塗布し、クロスなどでムラのないよう丁寧に塗っていきましょう。

広範囲に塗りたくるとムラが出やすいため、部分的に塗布していくのがコツです。

また、夏場などの暑い日は、コーティング剤の乾燥スピードが早まるため、ムラにつながります。

きれいな仕上がりを目指すために、屋内や日陰で施工してみましょう。

 

4.コーティングを拭きあげる

コーティング剤を塗布し終わったら、次に拭きあげを行います。

マイクロファイバークロスなどの乾いた布を数枚使って、きれいに拭きあげていきましょう。

 

5.乾燥させる

最後に乾燥作業です。

雨や水に濡らさないよう、最新の注意を払いましょう。

乾燥が不十分だと、コーティング剤の仕上がりが悪くなり、効果が薄まることもあります。

乾燥作業は、できれば屋内で行うのがおすすめです。

 

コーティングで傷消しできない場合はコンパウンドを使おう

コンパウンドとは、車の傷消しに使うカー用品です。

コーティングによって傷が消せないときは、コンパウンドによる傷消しを行うと良いでしょう。

傷の隙間に被膜をつくって目立たせなくするコーティングに対し、コンパウンドは表面を磨いて傷消しを行う研磨剤です。

ただし、コーティングと同じように、コンパウンドも薄い傷や浅い傷にしか使用できないため、注意しましょ。

 

コンパウンドによる施工手順

コンパウンドによる研磨作業は、以下のような手順で行います。

 

1.洗車で汚れを落とす

2.補修箇所以外を養生する

3.コンパウンドで研磨する

4.コンパウンドをきれいに拭き取る

 

周りにコンパウンドが付着しないよう、マスキングテープなどで補修箇所周辺を養生しましょう。

養生が済んだら、コンパウンドをつけて研磨していきます。

このとき、研磨しすぎないように注意してください。

必要以上に研磨しすぎてしまうと、塗装が剥がれてしまいます。

 

また、車体に熱を持たせないように、日陰や屋内で作業するように心がけると安心です。

コンパウンドによる傷消しも、あくまで浅い傷に対しての処置なので、無理に落とそうとせずに業者を頼りましょう。

 

大きめの傷は専門の業者に依頼しよう

浅い傷はコーティングやコンパウンドによって傷消しができます。

しかし、深い傷はコーティングやコンパウンドでも修復することはできません。

そのため、無理に自分だけで修理しようとはせず、ディーラーやカー用品店、塗装業者などに傷消しを依頼しましょう。

 

まとめ

薄い傷であれば、車のコーティングによって傷消しはできます。

コーティングの種類としては、ガラスコーティングがおすすめです。

ガラスコーティングであれば、光沢のある艶やかな見た目が傷を目立たなくし、施工後も傷や汚れから車を守ってくれます。

しかし、完全に修復できるわけではないので、しっかりと傷消しをしたい場合は専門の業者に依頼すると良いでしょう。

 

C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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