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車のコーティング
2023.02.24
車にコーティングを施すと、ツヤを維持することができます。また傷や汚れが付きにくく、付いてしまった汚れは簡単な洗車で落とすことができるため、車にコーティングを施しているという人も多いのではないでしょうか。
しかし、車のコーティング剤にどのような種類があり、それぞれの耐久性はどの程度であるのかなど、詳しくはよく知らないという人も少なくありません。
今回は、コーティングの耐久性やさまざまなコーティング剤の違いなどについてお話したいと思います。
すでに車にコーティングを施している人も、これからコーティングを施そうと検討している人も、車のコーティングがどの程度の耐久性を持っているのかがわかると思います。
耐久性の平均は
車のコーティングの耐久性は、どのコーティング剤であったとしても、平均して3年から5年程度と言われています。
しかしこれは、あくまでも目安として考えておく必要があります。
普段どのような場所に駐車しているか、紫外線を直接受ける時間が長いかなど、車が置かれる状況によって、コーティングの耐久性は異なります。
また日常的に走行する場所が過酷なものであれば、劣化は早く進み、車を使う時間の長さも、コーティングの耐久性に影響します。
効果を持続するために
より長くコーティングの効果を持続させたいときには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
コーティングには、汚れを付きにくくする効果があります。
しかし、どのようなコーティングであっても汚れが付かないわけではありません。
このため、適度な洗車を心がけることで、コーティングを長持ちさせることができます。
また、定期的に点検やメンテナンスをしてもらうことで、コーティングの劣化や剥がれなどに早く気づくことができます。
コーティングの劣化に早く気づくことができれば、補修程度で済む場合もあります。
コーティング剤の種類によって耐久性は違う
車のコーティングには、種類があります。
それぞれ成分が異なり、特徴やメリット、デメリットが異なります。
それぞれの違いをコーティンを施す前に知ることで、車に合ったコーティング剤を選ぶようにしましょう。
油脂系
従来型のワックスは、油脂系コーティングと呼ばれます。
価格も比較的安く、また特別な技術がなくても簡単に施すことができるため、初心者でも取り入れやすいコーティング剤であることがワックスのメリットです。
ただしワックスは、ツヤ出しが目的であることがほとんどです。このため、傷や汚れを防ぐ効果はあまり期待できません。
さらに、耐久性が弱いため、雨などでワックスが落ちてしまいます。効果の持続性が弱いため、1ヶ月程度を目安に塗り直す必要があることがワックスのデメリットです。
樹脂系
シリコンやフッ素など有機化合物を原料としているコーティング剤が、樹脂系コーティン剤です。
樹脂系コーティング剤は、3ヶ月程度の耐久性を持っていて、油脂系コーティング剤より耐久性は高いと言われています。
分子が結合するという化学反応によって、コーティングが定着していくことが樹脂系コーティング剤の特徴です。この化学反応によって、皮膜が作られ、傷や汚れがつきにくくなる効果を発揮します。
また、傷をコーティング剤で埋めてツヤを出すこともできることがメリットです。
ガラス系
ガラス成分が含まれるコーティング剤がガラス系コーティング剤です。
ガラス系コーティング剤の耐久性は6ヶ月程度と言われています。
もちろん、どのような状況で車を使うかによっても耐久性は異なりますが、効果が6ヶ月程度持続することは大きなメリットです。
ガラス系コーティング剤は、耐久性に優れていることが特徴で、油脂系コーティング剤や樹脂系コーティング剤に比べると、ツヤが自然だと言われています。
ただしガラスコーティングは、成分にどの程度のガラスが含まれるかをチェックする必要があります。
微量のガラス成分しか含まれていない場合には、期待する効果が得られない場合もありますから、注意しましょう。
ガラスコーティング
ガラス成分を主成分としたコーティング剤が、ガラスコーティングです。
高密度のガラスで皮膜を作ることができることが、大きなメリットでしょう。ツヤだけではなく、車を守る強度が高いこともメリットです。
ガラスコーティングは強度が高いこともメリットです。しかし、メリットが大きい分、ほかのコーティング剤に比べると費用が高額になってしまうことがデメリットです。
コーティングのタイミングは
車のコーティングには、ツヤだけではなく、傷や汚れから守る効果があることがわかりました。
では、コーティングはどのタイミングで施すことが良いのでしょうか。
車のコーティングは、新しく車を購入したときに施すことが最適だと言われています。
新しく車を買ったときであれば、まだ傷や汚れが付いていないため、新しい状態を保つことができます。
さらに、新しい車であれば、コーティングを施す前の下処理の必要がないため、コーティングに掛かる費用を抑えることができます。
一般的にコーティングの耐久性は3年から5年程度は持続すると言われています。
つまり、新しい車を購入したときにコーティングを施せば、次の車検を行うタイミングとコーティングを縫い直すタイミングがほぼ同時期に訪れることから、手間を省くことができます。
まとめ
ここまで車のコーティングについて、耐久性やコーティング剤の種類やメリットデメリット、コーティングを施すタイミングなどについてお話しました。
車のコーティング剤の耐久性は、車をどのような条件で使用しているかによって異なる場合が多いです。紫外線を直接浴びていたり、過酷な場所を走行する時間が長いなど、車の塗装にとって負担となる使い方をしていれば、コーティングの劣化は早く訪れます。
しかし一般的に車のコーティングは3年から5年程度の耐久性を持っていると言われています。コーティングを長持ちさせるためには、適度な洗車やメンテメンスを施すことが大切でしょう。
耐久性の高いコーティング剤を使っていたとしても、耐久性の期間はあくまでも目安でしかありません。
定期的なメンテナンスを施すことで、コーティングに剥がれが起きていないかだけではなく、次のコーティングを施すタイミングに早く気付くことができます。
車のコーティングについては、専門的な知識と技術が必要であることはいうまでもありません。
コーティングについてわからないことがあれば、専門の業者に尋ねるようにしましょう。
C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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