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ー車のコーティングで艶を出すには?セルフでできる艶を持続させる方法ー
2023.12.29
愛車は、艶のあるきれいな状態をより長くキープしたい、と思われている方も多いのではないでしょうか。
ですがせっかくコーティングをしても、すぐに艶がなくなってしまったり、光沢が感じられなくなってしまうこともあるでしょう。
同じ車であっても、艶出しをしているかしていないかで見栄えがまったく異なります。
艶出しをすることで、車の表面を保護し、より長く美しい状態を保てるのです。
そこで今回は、車のコーティングで艶を出す方法を詳しく解説します。
セルフでできる、艶を持続させる方法もお教えするので、ぜひ参考にしてください。
車のコーティングが落ちる原因
まずは車のコーティングが落ちる原因を説明します。
コーティングが早く落ちてしまうと思っている方は、原因をしっかり理解しておきましょう。
紫外線
車のコーティングが落ちる第一の原因は、紫外線です。
車の塗装面は日々紫外線を浴びているのですが、紫外線には塗装を変色させたり、色あせをおこす働きがあります。
この紫外線により塗装面が劣化してしまうのです。
劣化が進むと塗装が剥がれてしまうため、紫外線には十分注意しなければなりません。
酸性雨
酸性雨もコーティングが落ちてしまう原因です。
酸性雨により塗装面にシミが付着すると、光沢が低下してしまいます。
特に黒系のボディカラーの場合、酸性雨が付着したあと炎天下のもとに駐車しておくのは危険です。
塗装面の温度が高温になり、雨滴の酸性度が高くなることによって、よりシミがつきやすくなってしまいます。
もし酸性雨によるシミが付着してしまったら、洗車では落とせず、研磨や専用の薬品などで落とさなければなりません。
スクラッチ傷
洗車時などについてしまう、微細なスクラッチ傷もコーティングが落ちる原因です。
スキラッチ傷は、研磨剤などで塗装面を磨かなければきれいに落とせないため、非常に厄介な状態といえます。
スクラッチ傷が大きい範囲で塗装面にできてしまうと、光沢が著しく低下してしまうので注意しましょう。
車のコーティングで艶を出す方法
車のコーティングを行う際、どのようにすればきれいな艶が出るのでしょうか。
プロに依頼する方法と、ご自身でもすぐにできる方法の両方をお教えします。
スプレーコーティング
スプレーコーティングは、市販のスプレーを使って艶出しをする方法です。
洗車後のボディにコーティング剤を吹きかけ、ボディを磨き上げるだけで、簡単にコーティングを行えます。
コーティング剤によって磨き上げることで、ボディの表面に皮膜ができるため、光沢だけでなく、汚れを防ぐなどの撥水効果も期待できますよ。
ガラスコーティング
ガラスコーティングは、コーティング成分がガラスでできているコーティング剤です。
スプレーコーティングとは異なり、非常に丁寧な施工が必要であるため、ほとんどの場合はプロに依頼して施工します。
ガラスによって塗装面に硬い被膜ができ、傷や汚れにより強くなるのが特徴です。
ガラスならではの光沢感のある上品な艶が生まれ、ワンランク上の仕上がりになるでしょう。
ワックス
カーワックスは、有機系の溶剤で作られたコーティング剤で、ボディ艶出しに最も一般的で手軽な方法です。
ボディにワックスを塗り込むことで、撥水効果や汚れを防ぐ効果が期待できます。
ほかの艶出しアイテムと比較すると、ワックスは比較的使い方が簡単でありながら、しっかり艶や光沢を出すことが可能です。
効果は約1か月ほどで、気軽にこまめにお手入れをしたい方はチェックしてみてください。
コーティングは塗装の上に硬い被膜を作って塗装面を保護するのに対し、ワックスは塗装の表面に油膜を貼り、雨を弾きます。
セルフでコーティングを行う場合は、コーティングとワックスの重ね塗りをしてしまうと、ボディの傷に繋がってしまうため、一度落としてからの再施工と覚えておきましょう。
コンパウンド剤
ボディの塗装に傷がついてしまい、セルフコーティングやセルフワックスではきれいな艶が出ない場合には、コンパウンド剤を活用してみましょう。
コンパウンド剤は研磨剤のことであり、研磨用の粒子が含まれているクリームや液体です。
傷消しや水垢の除去には、できるだけ粒子が細かいタイプのコンパウンド剤がおすすめですよ。
コンパウンド剤はあくまでも小さくて浅い傷を消すためのものであり、深い傷を無理に消そうとすると塗装が剥がれてしまう可能性もあるため、使用方法を十分に確認してください。
艶を持続させる方法
コーティング施工後は、少しでも効果を持続させたいものです。
ボディの艶を持続させる方法をお教えします。
こまめに手洗い洗車を行う
艶を持続させるためには、日々のこまめな洗車が大切です。
汚れがついたままにせず、丁寧に手洗いで洗車をすることで、コーティングを長持ちさせられます。
コーティング後の車は水洗いでも十分きれいに仕上がるため、水洗いで汚れを落とし、水滴をしっかり拭き上げてください。
洗車機を通しての洗車はコーティング被膜を傷つけてしまうため、あまりおすすめではありません。
青空駐車の場合は、濃色車であれば週1回、淡色車であれば月2回、
屋内駐車の場合は、濃色車であれば月2回、淡色車であれば月1回、を目安にしっかり手洗い洗車を行いましょう。
こまめにスプレーコーティングを行う
常にきれいなコーティング被膜の状態を保つには、スプレーコーティングでのお手入れもおすすめです。
ボディの塗装面の艶や、撥水効果が薄れてきたタイミングでスプレーコーティングを行ってください。
スプレーコーティング後は、最低でも乾燥に24時間必要であるため、晴れの日の朝から行うのがいいでしょう。
乾燥途中に雨などの水気に触れてしまうと、コーティングの乾きが遅くなり、効果不良に繋がってしまいます。
できるだけ水気に晒さないよう、直射日光が当たらない屋内で作業してください。
まとめ
車のコーティングで艶を出す方法について解説しました。
セルフでコーティングを行うのは難しいと考える方も多いかと思いますが、こまめに丁寧に行えば、意外と簡単にそして安価に美しい艶を出せます。
ぜひこの記事を参考に、車に合った適切な方法でコーティングを行い、愛車そのものの美しい艶を楽しんでください。
C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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