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車のコーティングとは?
2023.01.27
車にコーティングをすることと、車にワックスをかけることは、同じようなものだと思っている人が多いのでしょうか。
確かにどちらも車のツヤを出したり、水を弾くなど、同じような効果を得られる部分があります。
しかし、コーティングとワックスはまったく違います。
今回は、車のボディに施すコーティングについて詳しく紹介したいと思います。
ワックスはどのようなもの?
コーティングは、車のボディにつく傷や汚れを防ぎ、劣化や変色も抑えます。
ワックスの場合は、長くても1ヶ月程度しか効果を実感することができません。
しかし、コーティングはワックスより長く効果を得ることができます。
ワックスは、油と労を主成分としています。これを車のボディに塗ることで、艶を出すことができるのです。
ただしワックスの場合は、被膜が半液体であるため、雨に当たったり、洗車をすると油分が落ちてしまいます。
また油分が落ちるときに汚れとして目立ちやすくなります。
さらに、ワックスは耐熱性も弱い特徴があります。
コーティングの場合は
では、コーティングには、どのような特徴があるのでしょうか。
分子が結合することで、強い被膜で車のボディを包むことができるのがコーティングの特徴です。
コーティングにもさまざまな種類があります。しかし、どの種類であっても、共通して1年程度は効果を得られることが多いです。
もちろん、効果を得られる期間は、どのような環境で車を使用しているか、駐車している場所が屋内か屋外かなどによって異なります。
ただ、いずれの場合であっても、ワックスより長い期間に効果を得られる場合が多いです。
コーティングの工程は?
車のボディのコーティングは、どのようにすれば良いのでしょうか。
コーティングの種類によって異なる場合もあります。
しかし、基本的な工程は同じなので、ここで基本的なコーティングの流れを紹介したいと思います。
まずは洗車
コーティングを施すときには、きれいに洗車をしましょう。
ボディについているほこりや汚れをきれいに落としてから、コーティングする必要があります。
コーティングをするからと言って、特別なカーシャンプーを使う必要はありません。
台所洗剤を希釈した物でも良いです。
大切なことは、車を傷つけない程度に、車のボディについた汚れをきれいに落とすことです。
洗車用のスポンジを使って、洗剤を泡立てて丁寧に汚れを落としましょう。
また、御者に依頼すれば、ムラが起きることなく、きれいに洗車してもらうこともできます。
鉄粉を取り除く
コーティングを施す前には、鉄粉を取り除く必要があります。車のボディには、ブレーキダストなどの影響でどうしても鉄粉がついてしまします。
そして鉄粉は、日差しを受けることや、風雨を受ける影響で、汚れとなって車のボディから取れなくなってしまいます。
これが錆の原因になる場合もありますから、きちんと取り除くことが大切です。
車のボディについてしまった鉄粉は、鉄粉を取り除くためのスプレーを使って取り除きます。
鉄粉が残らないように、きれいに取り除くようにしましょう。
下地
車のボディについている汚れをきれいに取り除くことができたら、下地処理をします。
ポリッシングマシンで、ボディを滑らかにする作業です。
小さな傷やシミを取り除く作業でもありますが、下地処理をしすぎると、今度は塗装が剥がれてしまうことにもなります。
また、きれいに下地処理ができていないと、コーティングの仕上がりがうまくいかない場合もあります。
このため、業者の専門の技術が必要になる作業です。
業者では、下地処理を終えたあと、さらに細かい傷を取り除く作業を施します。
コーディンの仕上がりを良くするためには、下地処理が非常に大切なのです。
油脂を取り除く
下地処理で取り除くことができなかった油脂分を取り除く作業が脱脂処理です。
油膜がきれいに取り除かれていない状態でコーディングを施すとコーディング剤がきれいに付着しないことがあります。これを防ぐために油膜を取り除く作業が必要なのです。
コーティング剤を塗る
ここまでの作業を終えたら、車のボディにコーティング剤を塗り作業に入ります。
コーティング剤を塗る作業は、風雨にさらされない屋内で行われることがほとんどです。
屋外でコーティング剤を塗る作業を行えば、雨に当たってしまう可能性だけではなく、ほこりがついてしまう可能性もあります。
ほこりや雨などがコーティングした車のボディに付いてしまえば、きれいな仕上がりになりません。このため、屋内の密閉された場所で行われることが多いです。
コーティングのためのスポンジでムラを作ることなく塗り、コーティング剤が硬化すれば、コーティングのすべての作業が完了します。
どのような種類のコーティング剤を使ったか、また乾燥させるときの気温などによっても違いはあるものの、多くの場合、乾燥までに必要な時間は12時間から48時間程度です。
コーティングのメリット
車のボディにコーティングを施すことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
コーティングを施すことで得られるメリットは
* ツヤや光沢を得られる
* 傷や汚れを付きにくくする
* 痛みや劣化を遅らせる
などが挙げられるでしょう。
コーティングの効果が得られる期間は、環境によって異なるものの1年程度は続きます。
また、ボディにコーティングを施した車は、傷や汚れが付きにくい状態が保たれていたことから、車を売るときにも高値が付きやすいと言われています。
コーティングの効果は永久的ではないものの、メンテナンスを受けながら、定期的に再施工を施すことで、車そのものを長持ちさせるメリットもあります。
まとめ
ここまで、車のボディに施すコーティングについて、詳しく紹介しました。
コーティングとワックスは同じようなものと理解している人が多いかもしれません。しかし、コーティングとワックスはまったく違います。
傷や汚れをつきにくくするという面では似ているかもしれません。
しかし、コーティングはワックスより効果が長持ちします。
またワックスは特別な技術を持つ業者でなくても施すことができますが、コーティングの場合は、専門の業者に依頼することがほとんどです。
ツヤや光沢を保ち、汚れや傷から車のボディを守ることで、劣化やボディの傷みを遅らせるコーティングを施したいと思うときには、専門の業者に相談してみてはどうでしょうか。
C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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