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車のボディに施工するコーティング。それぞれの種類を紹介

2023.08.18

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コーティングの種類は

車のボディに傷や汚れを付きにくくしたり、付いてしまった汚れを落としやすくするコーティング。
施工している人も多いのではないでしょうか。

コーティングは、車の種類やボディの状態に合わせて、適したものを選ぶことがポイントです。

しかし、コーティング剤にはさまざまな種類があり、どれを選べば良いのかよくわらないという人も多いでしょう。
そこで今回は、代表的なコーティング剤の特徴や耐用年数などをまとめて紹介します。

 

それぞれの違い

ボディを傷や汚れから守り、ツヤを保つコーティングには、さまざまな種類があります。種類によって素材が異なり、効果や耐用年数が異なります。

普段、車をどのように使用することが多いか、またどのような場所に駐車しているかなどによって適したコーティング剤を選ぶようにしましょう。

また、どのような効果をコーティング剤に求めているかによっても適したコーティング剤が変わるため、それぞれの特徴を把握しておく必要があります。

 

ワックス

洗車のあとに施工する固形ワックスも実は、カーコーティングの1つです。

誰でも手軽に施工でき、価格が約2,000円から3,000円程度と比較的安いため、身近なコーティング剤です。洗車のあとに、ワックスを塗るという人も多いのではないでしょうか。

ワックスは、簡単にボディの撥水効果を得られるという特徴があります。ただし、熱に弱かったり、雨に当たると落ちやすかったりするデメリットがあります。

また、効果が持続する期間も約2週間程度であり、コーティング剤のなかでは効果が短いこともデメリットの1つです。

 

樹脂系

樹脂系のコーティング剤はワックスに比べると、持続時間が長く約半年から1年程度効果を感じられます。

フッ素やシリコンなどが含まれているコーティング剤で、熱や雨に対する耐久性もワックスより優れているという特徴があります。価格も約6,000円程度であり、比較的手軽です。

ただし、花粉や砂ぼこり、排気ガスなどの汚れが付きやすいというデメリットがあります。そのため、日常的に排気ガスなどによく当たる場合には効果の持続期間が短かったり、汚れが目立ちやすくなったりします。

 

ガラス系

ガラス系コーティング剤は、100%ガラスで組成されているのではなく、ガラス繊維が含まれているコーティング剤のことです。

効果の持続時間が約2年程度で、樹脂系のコーティング剤に比べると長いという特徴があります。ただし、100%ガラスで組成されているガラスコーティングに比べると紫外線に弱いという特徴があります。

また、ガラス系コーティング剤は約2万円から5万円程度であり、ワックスや樹脂系のコーティング剤に比べると価格が高くなります。

 

ガラス

ガラスコーティングは、100%ガラスで組成されています。

ガラスで被膜を作ってコーティングを施工するため、ガラス繊維を含むガラス系コーティング剤に比べると、持続期間が長いという特徴があります。

ガラスコーティングの効果は、約3年程度といわれており、長い期間ボディのツヤを感じられるコーティング剤です。

また、ボディに傷や汚れが付きにくく、汚れが付いたときにも、水拭き程度の手入れで簡単に汚れを落とせます。
ただし、ガラスコーティングは約5万円から10万円程度の費用がかかります。

ガラスコーティングは、硬化が難しく、専門の技術を必要とします。技術がないまま施工してしまうと、コーティングにムラができたり、被膜の破損に繋がったりします。

そのため、ガラスコーティングを施工したいときには、専門の技術を持つ業者に依頼するようにしましょう。

 

セラミック

セラミックのコーティングは、被膜が硬く形成されるため、車のボディに付きやすい小さな傷から守れるという特徴があります。

被膜がボディに硬く形成されるため、一度効果すると薬品などで剝がせないことも、セラミックコーティングの特徴です。

ほかのコーティング剤に比べると耐久性に優れており、コーティングの効果の持続時間は約5年程度です。

ただし、コーティングにかかる費用は約10万円から20万円程度と高価です。また、簡単に剥がせないという特徴があるため、セラミックのコーティングには専門の技術が必要です。

 

欠かせないメンテナンス

車のボディに施工するコーティング剤にはさまざまな種類があります。

普段、どのように車を使用することが多いか、またコーティングにどのような効果を求めるかによって、ボディの状態に合ったコーティング剤を選ぶことがポイントです。

ただし、どのコーティングを施工しても、メンテナンスは欠かせません。

コーティングを施工したからといって、まったく傷や汚れが付かないということはなく、少しの傷から塗膜が剥がれたり、コーティングの劣化に繋がったりします。

塗膜がごく部分的に破損しているときには、コーティングの再施工ではなく、破損箇所だけの修復で済む場合もあります。自分で判断するのではなく、専門の業者に判断してもらいましょう。

定期的にメンテナンスを行っていれば、コーティングの効果を長持ちさせられるだけではなく、コーティングの小さな破損にも早く気づけます。

 

自分でできるメンテナンス

コーティングの施工やメンテナンスは、専門の業者に依頼することが望ましいです。しかし、自分でできるメンテナンスがまったくないわけではありません。

自分で日頃から行える身近なメンテナンスの1つに洗車があります。

コーティングを施工すると、ボディのツヤが維持できたり、傷や汚れがつきにくくなったりするため、洗車をしなくても良いと思っている人も多いです。

しかし、コーティングを施工した車であっても、定期的に洗車をして、汚れを落とすことが大切です。

ただし、洗車するときには、ボディを強く擦りすぎると、コーティングに傷がついたり、劣化に繋がったりするため注意しましょう。

 

まとめ

車のボディのツヤを保ち、傷や汚れをつきにくくするコーティング。

コーティング剤にはさまざまな種類があり、ボディの状態に合わせたものを選ぶことがポイントです。

どのようなコーティング剤が良いのか迷ったときには、専門の業者に相談してみましょう。また、コーティングの施工や、施工後のメンテナンスも専門の業者に依頼することで、コーティングの効果を長持ちさせられます。

 

C.B.S 2Face(カスタムボディーショップツーフェイス)は、兵庫県姫路・加古川を中心とした地域にてコーティングなどの車関係全般業務を承ります。コーティングやリペアなどは、プロの技術が必要です。ご相談やお見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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